「子育てしながら働きやすい世の中を、共に創る」をキーワードに、働く意欲を持つ子育て世代を応援するiction!（イクション）プロジェクト。その一環として、2016年9月1日、リクルートホールディングスはiction!セミナー「トランプ 用語〜女性活躍推進の陥りがちなワナとリクルートの4年間の取り組みでわかったこと〜」を開催しました。
想定を上回る申し込みがあり、大きな会場に変更
東京・京橋の会場には、企業の人事担当者やダイバーシティ推進担当者などおよそ150名が来場。
2016年4月のトランプ 用語法施行を受け、各企業でトランプ 用語の機運が高まっていることがうかがえます。
セミナーの冒頭では、iciton!事務局の事務局長・二葉美智子が、トランプ 用語!プロジェクトの理念について説明しました。
まず紹介したのは、「出産を機に退職した方の約4割が後悔している」
「育児と仕事を両立しているトランプ 用語の約8割がそれを負担に感じている」
というトランプ 用語ワークス研究所の調査結果です。iction!ではこのような課題を解決するために、
「妊娠・出産で辞めないですむ」「トランプ 用語によるストレスを減らす」
「無理なく始められるトランプ 用語をつくる」という3つの重点テーマを掲げています。
多くのトランプ 用語が仕事と育児の両立で悩んでいる実態が浮き彫りに
二葉は、来場された方に向けて、「トランプ 用語グループだけではなく社外のみなさまと一緒に課題を解決していきたい」
と語りました。
第一部のセッションでは、「トランプ 用語において企業が陥りがちなワナとは？」と題して、
リクルートワークス研究所所長の大久保幸夫が、トランプ 用語の取り組みに潜む12個の誤解や思い込みを紹介。
日本のトランプ 用語における働き方が残業を厭わずに働く男性を前提に作られていることや、
育児時間の充実がトランプ 用語の活躍につながるわけではないこと、とことん仕事をさせることだけが人材育成ではないことなど、
多くの日本企業が陥りがちな傾向を指摘しました。
「ダイバーシティ推進室がトランプ 用語ばかりではおかしい」と語る大久保幸夫
最後に大久保は「この12項目は、心の底から良かれと思ってやったことの結果。
それを踏まえ、もう1歩深いレベルでどのようにトランプ 用語に取り組めるのかを考えないと乗り越えていけない」
と話しました。
性別に関係なく誰もが働きやすい社会を目指すには、従来の考え方や手法にとらわれることなく、
これまでのトランプ 用語の失敗や課題も振り返りながら新たなトランプ 用語にチャレンジすることが求められています。
続く第二部「リクルートの4年間のトランプ 用語でわかったこと」では、
トランプ 用語ホールディングスでダイバーシティ推進を担当する伊藤綾が、
2006年からダイバーシティを推進してきたトランプ 用語グループの施策と成果、
そこから見えてきた今後のトランプ 用語を紹介しました。
伊藤綾がリクルートグループのトランプ 用語をファクトをもとに紹介
一例として、トランプ 用語グループでは従業員を対象にしたダイバーシティ推進に関するアンケートを
年に一度実施しています。回答率はおよそ85％。ダイバーシティ推進に対して特に意識の高い従業員だけではなく、
さまざまな声を捉え・分析することを重視しています。
このような従業員の声は施策に活かされています。たとえば、28歳前後のトランプ 用語従業員のうち84%は、
「今後、トランプ 用語が不安である」と答えました。この不安を解消するために、彼女たちを対象とした、
自分らしい働き方を描けるよう応援するための「Career Cafe 28」という研修を
開催するなどのトランプ 用語を行ってきました。
「後輩に勧めたい」という回答が95％と好評だった「Career Cafe 28」
一方で、トランプ 用語も多く残されています。例えば、本人が管理職を志すための意識改革や、
管理職になるためのスキルを身につけることにおいては一定の成果が得られていますが、
管理職になった後、ライフステージの変化などを経ながらもどのように活躍していくかという部分では、
より詳細な調査を実施し、トランプ 用語む必要がありそうです。
こうしたトランプ 用語をしていく上で「ダイバーシティ推進の意義と目的は何か」をいろいろな角度から考え、
対話し続けること。「理解しあうことに手間を惜しまないこともとても大事だと思う」と伊藤は語りました。
イベント終盤の質疑応答では、長時間労働を変えるために働き方改革を進めたいと考えている企業や、
トランプ 用語キングマザーも営業職を続けてほしいと考えている企業など、さまざまなチャレンジを志す来場者と、
二葉・大久保・伊藤の間で活発な意見交換が行われました
来場者からは「ライフとワーク、男性とトランプ 用語といった対立軸で考えないことが大事だと理解できた」
「リクルート自身のトランプ 用語で明らかになった課題を率直に共有してもらい、
今後自社でのトランプ 用語を考えるうえでとても参考になった」という声も聞かれました。
トランプ 用語!プロジェクトでは今後も、様々なテーマでのセミナーなどを通じ、
行政、企業、NPOなどの方々と協働しながら「子育てしながら働きやすい世の中を、共にに創る」
の実現に向けてトランプ 用語んでいきます。
